一柳陣屋門 (ひとつやなぎじんやもん)

 当陣屋門は、寛永年間(1624〜44年)に川之江を治めた一柳直家が建設した陣屋の表門と伝えられ、直家没後にその領地が天領となったことから、川之江八幡神社に移されたと考えられています。建物は、入母屋造、総2階建で、1階左を門構え、右を詰所とし、2階は2室に分けられています。地方の小藩における陣屋建築の一端を伺わせる建造物です。


画像 一柳陣屋門正面外観         画像 一柳陣屋門外観  



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