旧別子鉱山鉄道端出場隧道 (きゅうべっしこうざんてつどうはでばずいどう)

端出場鉄橋の北方に位置する旧別子鉱山鉄道下部鉄道関連の施設です。緩やかに湾曲する延長93m、幅3.0m、馬蹄形断面の煉瓦造隧道で、坑門にはピラスターや二面切仕上げの要石をあしらっています。別子鉱山において近代に発展した端出場地区を代表する構造物の一つです。 

 

 


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