明石寺石段及び石垣(めいせきじいしだんおよびいしがき)

 大正5(1916)年・大正期建設、昭和初期増設。石段の幅は3.6メートル、踊場を設けた43段からなり、仁王門前に続く。御影石の切石を用い、階段曲線部は3石を継ぎ、直線部は1石で1段とする。石垣は境内中段の平地を造成。野面石を用いた乱積で、西側の一部は矢羽積。傾斜地を利用した境内環境をつくる。


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