明石寺客殿(めいせきじきゃくでん)

  大正期建築、昭和42(1967)年頃改造。仁王門の南東に北面して建つ。桁行8間、梁間5間、入母屋造、桟瓦葺で正面西端に唐破 風造の式台(※1)を付けている。質実な意匠 で落ち着いた外観を形成する。 

    ※1 玄関前の一段低くなった式板。元は身分の高い人の公式の出入口で、駕籠に乗るための床板として使用 



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