山根競技場観覧席(やまねきょうぎじょうかんらんせき)

国領川に面する敷地に建設された競技場の観覧席です。西端において緩やかに湾曲する延長170m、最大27段の玉石空積による階段状の構造物で、背面の山の斜面の擁壁を兼ねています。
鉱山職員の労働奉仕により築かれた福利厚生施設で、鉱山における生活の一面を物語っています。

 

 


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