人権・同和教育だより第100号  幸せへの道


あたりまえに生きたい

― 犯罪被害者の人権を考える ―

 UNDOC(国連薬物犯罪事務所)の報告書によると、日本は殺人、
誘拐、強姦、強盗などの暴力犯罪の発生率が著しく低く、治安のよい
国だと言われています。しかし、『平成23年度版 犯罪白書』による
と、平成22年度の刑法犯の認知件数(警察が被害の届出等により犯
罪の発生を認知した事件の数)は227万1,309件にのぼります。ここ数
年は減少傾向にありますが、犯罪が発生するたびに、多くの犯罪被
害者が生まれているのも事実です。私達にしても、いつ犯罪被害者
になるかしれません。

 犯罪被害者やその家族又は遺族(以下「犯罪被害者等」という。)
は、犯罪による被害だけでなく、精神的な苦痛や、経済的負担を強
いられるなど、二次的被害にも苦しめられています。そこで、今回は
犯罪被害者の人権を取りあげて、犯罪被害者等を支えていくため
に、何が大切かを考えてみたいと思います。


1 犯罪被害者等とは
2 犯罪被害者への支援(国)
3 犯罪被害者等の手記
4 犯罪被害者等被害者に寄りそう
5 相談窓口

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