新規事業

青少年長期宿泊型体験学習事業
社会教育課
アクティブ・ラーニング型授業環境検証事業
高校教育課
ICTスキルズ向上事業
義務教育課
青少年長期宿泊型体験学習事業
 平成30年8月4日(土)から10日(金)までの6泊7日間、青少年長期宿泊型体験学習事業「体験・発見・ほっとけん!えひめえ~とこ探し探検隊!」を愛媛県内東中南予の各地域で実施しました。

1 趣旨
 子どもたちが普段と違う仲間と6泊7日間を共に過ごしながら、愛媛県内の各地域の歴史や文化、自然などについての学習、調査、発表体験等を通して、仲間と共に困難や失敗を乗り越える体験を重ねることで自己肯定感を育む。
【青少年長期宿泊型体験学習事業モデル図】

2 参加者
 愛媛県内在住の小学校5・6年生28名、高校生ボランティア14名、愛媛県教育委員会事務局社会教育課員、東中南予各教育事務所社会教育課員、看護師、ボランティア等

3 主な活動内容・場所
月日(曜日) 主な活動内容 場  所
8月4日(土) 開会式、四国遍路の歴史を学ぶ、調査・発表計画 愛媛県生涯学習センター他
5日(日) 遍路文化調査、調査・結果発表、レクリエーション 浄瑠璃寺・八坂寺他
6日(月) 竹細工、自然観察活動、野外炊飯 石鎚ふれあいの里
7日(火) 石鎚山トレッキング(石鎚山の歴史・自然を学ぶ) 石鎚神社成就社・夜明峠他
8日(水) 内子の歴史・伝統文化を学ぶ、野外炊飯 国立大洲青少年交流の家
9日(木) 旧街並みの調査、調査・結果発表 内子町八日市護国の町並み他
10日(金) 最終発表の準備、発表会、閉会式 愛媛県生涯学習センター他

4 活動の様子
8月4日(土)
八坂寺御住職講話

お接待の計画・準備
 愛媛県生涯学習センターに県内各地から28名の参加者が期待と不安を胸に集合し、青少年長期宿泊型体験学習事業「体験・発見・ほっとけん!えひめえ~とこ探し探検隊!」が始まりました。
 開会式を終え、アイスブレイクプログラムを行った後、早速、四国遍路の歴史を学ぶため、八坂寺に向いました。御住職の講話を聞いたり、八坂寺境内の散策をしたりしたことで、明日行うお接待体験の具体的なイメージをもつことができました。

8月5日(日)
八坂寺にてお接待体験

浄瑠璃寺にてお接待体験
 午前10時にセンターを出発し、遍路文化調査「お接待体験」を八坂寺と浄瑠璃寺に分かれて行いました。
 初めは、なかなかお遍路さんに声をかけることができませんでしたが、少しの勇気とお遍路さんからの温かい言葉掛けから、積極的にお接待に取り組むことができました。
 小学生からは、「お遍路さんから笑顔で、『ありがとう。』と言ってくれたのでうれしかったです。」、「八十八ケ所回るお遍路さんを元気付けられてよかったです。」等の感想がありました。この後、調査のまとめやレクリエーションを通じて、更に班内の親睦や結束が深まりました。

8月6日(月)
講話の様子

散策の様子
 午前9時、次の活動場所である西条市石鎚ふれあいの里に向かって出発しました。到着後、竹細工や自然観察活動、野外炊飯を行いました。
 自然観察活動では、石鎚山周辺の歴史や自然について講話を聞いたり、散策を行ったりして、明日の石鎚山の歴史・自然を学ぶ活動「石鎚山トレッキング」に対しての意識や知識を高めることができました。
 また、夕食は野外炊飯でカレーライスを作りました。全員分のカレーのルーを一つの大きな鍋で調理しましたが、そのダイナミックな調理の仕方に、小学生は驚きの声を上げていました。
 明日に備えて、早めの就寝となりました。

8月7日(火)
登山の様子

夜明峠にて
 午前8時に石鎚ふれあいの里を出発し、石鎚山を目指しました。
 まずは、ロープウェイで山頂成就社駅まで上り、石鎚神社成就社に到着しました。講師から、石鎚神社の歴史やお山開きについての説明を受けました。
 その後、いよいよ夜明峠に向けて出発しました。アップダウンの激しい登山道が続く中、みんなで励まし合いながら、一歩一歩、歩みを進めました。休憩時には、石鎚山系独自の動植物について、説明をしていただきました。
 頑張って到着した夜明峠から見た雲海はすばらしかったですし、昼食として食べたおにぎりも最高においしかったです。

8月8日(水)
調査計画

野外炊飯
 午前8時30分、次の活動場所である大洲青少年交流の家に向かって出発しました。到着後、学芸員の先生から、「内子の歴史と町並保存について」の説明がありました
 説明を聞いた後、明日の「町並調査」についての計画を立てました。インタビューの仕方や内容、まとめ方など、班で計画を立てました。
 本事業が始まって5日目ともなると、班内のまとまりもばっちりで、調査計画だけでなく、その後の野外炊飯のバーベーキューもみんなで手際よく役割分担して、おいしくできました。

8月9日(木)
インタビュー風景

報告会
 午前9時、内子町の八日市護国町並に到着し、各班で調査を開始しました。和ろうそく屋やゲストハウスの御主人、劇団や町並保存会の代表の方々など、多くの方にインタビューをしました。建物が保存されている上芳我邸や内子座などの見学もしました。
 大洲青少年交流の家に戻ってから、調査・結果の発表準備、そして、報告会をしました。
 小学生からは、「内子町の町並を愛し、大切にしていることが伝わってきました。」「内子町にもう一度来て、ゆっくり町並を見学したいです。」等の感想が出ました。

8月10日(金)
発表会

閉会行事
 青少年長期泊型体験学習事業「体験・発見・ほっとけん!えひめえ~とこ探し探検隊!」の最終日となりました。
 この6泊7日間を振り返り、「えひめえ~とこ探し大発表会」を行いました。各班一人一人がそれぞれの思いを発表しました。「えひめのえ~とこ」を見つけていく中で、「自分自身のえ~とこ」や「仲間のえ~とこ」にも気付かされる発表会となりました。
 発表会終了後は、愛媛県生涯学習センターに移動し、閉会行事を行いました。迎えに来られた保護者の前で、各班の代表者が本事業の感想を発表しました。
5 参加者の感想
○ ぼくが心に残ったことは、八坂寺でのお接待体験をしたことです。八坂寺へ来たお遍路さんにお茶をわたすと、「ありがとう。」とお礼を言ってくれました。暑さを忘れるぐらいうれしかったです。(小学校5年生男子)
○ ぼくが6泊7日間の中で一番心に残ったことはお接待体験です。お茶をあげたり、プレゼントをわたしたりすると、お遍路さんが喜んでくれたのがうれしかったからです。四国にある八十八ケ所を1回でいいから回ってみたいなと思いました。(小学校6年生男子)
○ ぼくの一番の思い出は石鎚山に登ったことです。登るのはとてもつらかったけれど、いっしょに登ってくれた班の仲間のおかげで、無事にたどり着きました。(小学校5年生男子)
○ 石鎚夜明とうげへの登山では、暑さであせがだらだら流れて、足がしびれて何度も立ち止まりました。けれど、班の人たちがはげましてくれたので、少しずつ足を動して、なんとか夜明とうげにとう着しました。そこには、「山」と「空」しか見えない、ものすごく美しい景色が広がっていました。(小学校6年生女子)
○ 内子の人たちが協力して、昔の古い町並みを大切に残そうとしていることがすごいなと感じました。昔からある和ろうそく屋さんも昔ながらの作り方で作っていて、その和ろうそくをさわらしてもらうと、ふつうのろうそくとはさわった感じがちがっていました。建物だけでなく、こういう技も残しているんだなと感じました。(小学生6年生男子)
○ このえひめのえ~とこ探しに参加して、知らなかった場所に行くことができたり、知らなかった人と友達になることができたりして、楽しくて6泊7日間が短く感じました。家族といっしょにもう一度、石鎚山や内子町に行きたいと思いました。(小学校5年生女子)
○ ぼくは、この活動で愛媛県にはこんなにもほこれるものがあるんだと気付きました。石鎚山や内子の古い町並み、四国八十八ケ所などを見て、「愛媛ってすごいんだ。」と思いました。そして、「愛媛のほこれるものを大切にしていきたい。」とも思いました。(小学校6年生男子)
○ えひめえ~とこ探し探検隊では、あまり行ったことのない所へたくさん行き、いろいろことを知ることができました。古い歴史がいまだに残されていて、自然もたくさんあり、町の人たちがとても優しく笑顔になれるよい所がたくさんある愛媛のことが大好きになりました。(小学校6年生女子)
6 事業を終えて
 今年の猛暑の中、本事業に参加した子どもたちは、県内東中南予の各地域で、仲間と共に様々な活動を経験しました。その活動の中には楽しいことばかりではなく、しんどかったことや苦しかったこともあったと思います。しかし、リーダーやサブリーダー、そして、班の友達と協力し、乗り越えることで、他者と関わることのよさを再認識したり、自分の言動に自信を感じたりすることができ、それらのことが自己肯定感を育むことにつながったと考えています。
 また、県内各地域の歴史や文化、自然などについての学習や調査を行ったことで、各地域のよさや地域で活躍されている方々の姿に気付くことができ、郷土愛媛を誇る気持ちや大切にしたいという気持ちも育むことができたと考えています。

アクティブ・ラーニング型授業環境検証事業
1 はじめに
 平成30年3月に告示された新学習指導要領では、講義形式で知識を学ぶだけでなく、主体的・対話的で深い学び(いわゆる「アクティブ・ラーニング」)の視点に立った授業改善を行うことで、学校教育における質の高い学びを実現するとともに、生徒が学習内容を深く理解し、必要な資質・能力を身に付け、生涯にわたって能動的に学び続けるようにすることが求められています。
 アクティブ・ラーニング型授業を充実させるためには、教育におけるICT(情報通信技術)の活用が極めて重要です。高校教育課では、平成29年度に「アクティブ・ラーニング型授業環境整備事業」を立ち上げ、県立学校におけるICT環境整備を行ってきました。
 本事業は、平成29年度に整備したICT機器を活用した授業の在り方について検証するとともに、今後の学校におけるICT環境整備計画を定めることを目的として行うものです。
2 「アクティブ・ラーニング型授業環境整備事業」による整備
 全県立学校にそれぞれ電子黒板1台以上の整備を実施しました。また、効果的な検証を実施するため、高校における重点整備校2校には全普通教室へ電子黒板を整備しました。
(1) 高等学校及び中等教育学校(108セット)
電子黒板機能付きプロジェクタの常設化、映写対応ホワイトボード整備
・ 重点整備校2校(松山東・松山商業)各27セット(54セット)
・ その他の学校54校各1セット(54セット)
(2) 特別支援学校(10台)
テレビ型電子黒板の導入
・ 10校各1台(10台)

電子黒板機能付きプロジェクタ

テレビ型電子黒板
3 平成30年度実施内容
(1) えひめインタラクティブ学習フェスタ
 6月20日(水)に、松山東高校と松山商業高校を会場として開催しました。両校は、電子黒板機能付きプロジェクタの重点整備校です。フェスタでは、電子黒板を活用した公開授業を行い、県立高校、中等教育学校の教員等70名が参観しました。
 公開授業では、次のような電子黒板を活用した授業が行われていました。
○ 国語では、漢文をスクリーンに映し出して、板書の時間を短縮する。電子ペンで返り点や送り仮名などを書き込み、解説する。
○ 地理では、インターネット上の地図をスクリーンに映し、電子ペンでポイントとなる地点を書き込む。
○ 理科ではタブレットを併用。実験の様子を動画で撮影し、繰り返し再生して変化を確認する。代表班の画像を電子黒板に映し出して共有する。
○ 英語では、ネイティブの発音動画を再生し、発声を学習する。また、新出単語のフラッシュカードをプレゼンテーションソフトで作成し、スライドショーを行う。
○ 商業では、生徒が作成したプログラミングの画面を映し出して、発表する。
 実践報告、研究協議では、重点整備校による報告や、電子黒板の効果的な活用方法について意見交換を行いました。
 また、各校が提出した次のような授業実践事例の報告もありました。
○ 地理では、地形図やインターネット上の航空写真をプロジェクタに投影し、電子黒板上に考察の過程を書き込むことを通して、村落の形成について理解を深める。
○ 数学では、方程式が表すグラフを予想し、ホワイトボードにかいた後、正解のグラフを重ねて表示する。
○ 理科では、2画面機能を使い、実験動画と反応式を同時に映して説明する。
○ 英語では、アプリを活用して英文を提示し、ストップウォッチ機能を利用した音読タイムトライアルを行う。
○ 工業では、部品や工具の実物写真を投影し、電子ペンで解説を加える。
(2) ICT環境整備に係る視察
 今後の学校におけるICT環境の整備計画を定めるために、先進的に整備されている徳島県及び奈良市を訪問し、聞き取り調査を実施しました。
ア 徳島県立総合教育センター
 5月23日(水)に、徳島県立総合教育センターを訪問しました。徳島県では、県立学校の高度情報化に関する施策の推進や予算要求、ネットワーク管理、機器の設置や保守等については、全て総合教育センター教育情報課が一元的に行っています。平成29年度末までに次のような設備が整えられており、先進的な取組を知ることができました。
・ 県立学校全ての教員に、校務系端末(ノートパソコン)及び学習系端末(タブレット)を配付。
・ 県立学校の全ての普通教室、職員室、特別教室のうち6教室、一部の体育館に学習系ネットワークの無線アクセスポイントを設置。無線アクセスポイント1台当たり200台の端末が接続可能。
・ 県立学校の普通教室に、スライド式の電子黒板を順次設置。
・ 県独自の校務支援システムを導入。開発プログラムを総合教育センターが作成し、地元業者が製品化。

無線アクセスポイント

テレビ会議システム

一元管理のサーバルーム
イ 奈良市立一条高等学校
 6月12日(火)に、奈良市立一条高等学校を訪問しました。同校は、スーパースマートスクール(SSS)と称した、デジタルが得意な分野はデジタルに任せ、人間が行うべき分野は教職員が行うことで、学校教育の質の向上を目指した取組を進めています。平成29年度末現在、次のような設備が整えられていました。
・ 校内にWi-Fiを整備し、全ての普通教室にアクセスポイントを設置。
・ 生徒の端末はBYOD(自己端末の持込)とし、全ての教室で使用できる環境にある。自己端末を持っていない生徒に対しては、学校で購入したiPod touchを貸し出している。
・ 全教室に固定式のプロジェクタを設置している。プロジェクタ利用時は、黒板にロールスクリーンを貼って、画面を表示させている。
4 おわりに
 本事業では、えひめインタラクティブ学習フェスタ及びICT環境整備に係る視察を通して、ICT環境整備計画策定を目的としてきました。
 えひめインタラクティブ学習フェスタで行われた公開授業では、ICT機器を活用して、動画教材を映したり、2画面を同時に映して比較したりすることで、生徒の関心を高め、理解を深める授業が実践できることが確認されました。また、導入当初は機器操作に不安感を持っていた教員も、毎日機器のある環境で授業を行うことで、機器操作に慣れ、不安感が払しょくされることが分かり、機器の常設が教員のICT活用指導力を向上させることが明らかになりました。
 ICT環境整備に係る視察からは、機器整備による効果だけでなく、苦労したこと、気を付けなければならないことなども教えていただきました。先行して実施している自治体の事例を参考にしていきたいと思います。
 文部科学省は、「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018~2022年度)」において、目標とされている水準を示しています。その中には、普通教室において、「大型提示装置100%整備」、「無線LAN及び高速インターネット100%整備」などがあります。本事業を通して、学校におけるICT環境整備の今後の在り方を十分に検討し、充実した授業活動が展開できるよう努めます。

ICTスキルズ向上事業
 愛媛県教育委員会では、情報活用能力の実践的指導力の育成及び新学習指導要領(小学校プログラミング教育)への対応のため、平成30年度よりICTスキルズ向上事業を実施しています。小学校教員を対象とした研修や小学生を対象としたプログラミングフェスタ等を実施することにより、教員の情報活用能力の向上及び児童のAI(人工知能)等の先端技術やプログラミングへの興味・関心の喚起を図っています。
プログラミングスキルアップ研修(小学校教員対象)
(対 象)小学校教員(3年間で全小学校の情報教育担当教員が受講)
(回 数)年3回(年90名受講予定)8月2回、10月1回
 平成29年度に、小学校教員を対象としたアンケートを実施したところ、プログラミング教育の授業に対して不安を感じている教員が多く、小学校教員のプログラミング教育に関する不安感の軽減及び指導力の向上に取り組む必要性が明らかになりました。そこで、授業実践で役立つ実践事例の紹介や様々なプログラミングを体験する研修を行いました。研修後のアンケートでは、約 95%の受講者が「研修内容を日々の教育活動で生かすことができる」と回答しています。
講師による説明 プログラミング体験 情報交換
 また、プログラミング教育に関する学習内容の検討や指導法の研究を行い、今年度中には、県のウェブサイト上に実践事例をアップし、自由に活用できる体制を整え、教員の不安解消につなげようと考えています。
プログラミング名人フェスタinえひめ(小学生対象)
 子どもたちのプログラミングへの興味・関心を高めるために、大学、企業等の協力を得てプログラミング体験を中心としたフェスタを開催しました。
(日 時)平成30年11月18日(日)13:00~16:00 
(場 所)愛媛大学教育学部附属小・中学校
(対 象)小学3~6年生
(応募数)432人
(参加者)約200人
(児童 約90人 教師 約10人 保護者等 約100人)
<パソコン教室での体験>
 プログラミングソフトを使って、漢字の部首と旁(つくり)を組み合わせて様々な漢字を完成するプログラムを体験しました。子どもたちは試行錯誤しながら、各々の漢字のプログラムを完成させていました。プログラミングの基本について理解を深めるよい機会となりました。
パソコン教室での様子
<企業ブースでの体験>
 県内外4企業、愛媛大学及びICTスキルズ向上事業のスペシャリストが、体験教室を開催し、子どもたちは、それぞれのブースで、開発されたプログラムを用いて、段ボールロボットやロボットカー等を制御するプログラミング体験を行いました。
企業ブースでの様子
 このフェスタに参加した子どもたちは、目を輝かせて、真剣に説明を聞いたり操作をしたりして、楽しみながらプログラミングに慣れ親しんでいました。どの児童もコンピュータ操作に対する順応力が高く、自由にプログラムを改良していく姿が見られました。参加した全ての子どもたちから、「楽しかった」「また参加したい」という声が聞かれました。また、保護者からも好評で、子どもも保護者もプログラミング教育への関心が高いということがうかがえました。講師を務めていただいた愛媛大学教育学部の2名の先生からは、「実感した難しさと楽しさを参加がかなわなかったお友達に広げてください」とのお言葉をいただきました。
 愛媛県教育委員会では、今後も大学や企業、学校と連携しながら、プログラミング教育の推進に努めてまいりたいと考えています。