大野家住宅長屋門(おおのけじゅうたくながやもん)

 この長屋門は、安政4(1857)年以前に建てられたもので、県内でも比較的に規模の大きな、貴重な建物です。南面して建てられ、西を入母屋造り、 東を切妻としています。越屋根を備えた桟瓦葺きで、道路に面した北面は2階に木地平格子、東寄りに入口、 西寄り住居部分に出格子、中間に平格子等を設けた配列は見事な造りです。


                    大野家住宅長屋門





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