梅美人酒造醸造場(うめびじんしゅぞうじょうぞうじょう)

  大正5(1916)年建築。南北棟の仕込蔵と東西棟の貯蔵蔵とがT字形の棟構成をつくる。内部には生産設備の産業遺産が多く残っており、仕込蔵2階北方には麹室(※1)がつくられている。また、外壁には戦時中に塗られた迷彩色の跡がそのまま残っている。建築面積767平方メートル。

  ※1 こうじむろ:麹をねかし、麹菌を繁殖させる保温室
  

   

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