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　平成22年度「えひめ教育の日」推進大会が、数多くの皆様方のご参加で開催されますことを心強く思っており、まさに皆様方が、愛媛の教育の源だ、こういう思いで一杯でございます。
また、県議会の方にも、今年からお招きをいただきまして、心から感謝をいたしております。これは、「県議会もしっかり働けよ」と、こういう皆さんのご意思かなとも思っております。

　皆さんもご承知のように、近年、教育を取り巻く環境というのは、非常に厳しいものがあるわけであります。しかしながら、皆さんがこうしてお集まりになって、これからの愛媛の教育をともに考えようというこの心意気を拝見し、本当に心強いものを感じております。

　私事で申し訳ないのですが、北条で市議会議員をしておりました時に、ゴミ問題が起こりました。そこで、社会教育の中でゴミの分別をしようじゃないか、というようなことになりました。その結果、一番効果があったのは、学校で子どもたちが分別の方法を教えてもらったことでした。子どもたちに分別の方法を教えてもらって、その子どもたちに家へ帰って、「あれ、お母さん違うよ。学校ではこんなんじゃなかったよ。」というような話をしてもらうことで、随分、北条の分別は進んだんじゃないかと思っております。
　
　やはり、子どもたちへの教育というのは本当に大切だと実感しております。

　加戸知事が「愛と心のネットワーク」を唱え続けられ、その一環として「えひめ教育の日」を作りたいという思いが実り、そして、本大会が３回目を迎えたということは、本当に心強い限りでございます。

　私ども県議会といたしましても、教育の振興・充実に全力を傾注してまいりますので、皆様方も子どもたちの健やかな成長のため、なお一層のお力添えを賜りますように、心からお願い申し上げまして、お祝いのご挨拶にさせていただきます。
　
　ありがとうございました。