教育広報えひめ No.215
(令和5年度9月号)
春季運動会
風薫る5月。爽やかな天候の下で、神山小学校春季運動会が開催されました。1年生にとっては、入学してから1か月もたたない内の練習開始となりましたが、前向きに取り組み、力一杯活動する姿を見せてくれました。また、今年はコロナ禍が明け、大きな制限のない運動会となり、基本的な感染対策をしながら、久しぶりに保護者・地域の方と一緒になって参加する種目も実施することができました。子供たちは、たくさんの方々の温かい眼差しや声援に見守られながら、日頃の成果や頑張りを存分に発揮できました。
野外活動
伊方町は、町内5校の小学5年生全員で、大洲青少年交流の家での集団宿泊活動を行っています。1泊2日の日程で、カヌーやウォークラリー、キャンドルサービスなどの活動を行い、友達との交流を深め、自然と触れ合いました。他校の新しい友達と出会い、初めてのカヌーに挑戦し、充実した活動の中で感動を味わいました。交流の家のテーマである「出会い・挑戦・感動」を実体験できた2日間となりました。
今治市 防災教育モデル校事業
4年生が「国分地域の『あぶない!』と『あんぜん!』をさがそう」をテーマに防災探検をしました。国分校区防災士会と連携し、防災の視点で通学路とその周辺を調べました。地震で倒れそうなものや大雨の時の水の流れ等を確認し、災害時にどのように行動すればよいかを学びました。学んだことは防災マップにまとめ、校内に掲示しています。誰もが安全で住みやすい国分地区を目指して、これからも防災学習に取り組みます。
えひめ高校生次世代人材育成事業
県立高等学校及び県立中等教育学校の生徒が、7月26日(水)から8月8日(火)の2週間、福岡県及び佐賀県で開催された「日本の次世代リーダー養成塾」に参加し、日本や世界を代表する学識者などからの講義や、グループディスカッションなどを通して、全国から集まった高い志を持つ生徒と交流し、世界的な視野で発想、思考、行動する姿勢を高めることができました。今後、参加した生徒の成果を県下の高校生等へ普及し、愛媛の次世代を担う人材の育成を図ることとしています。