文部科学省委嘱人権教育研究指定校事業報告    
                            
人権教育課
特別支援学級設置学校長管内別研究協議会   
                                     特別支援教育課
地域文化芸術振興プラン推進事業        文化振興課

文部科学省委嘱人権教育研究指定校事業報告

                            人権教育課 


人権教育研究指定校事業報告1
確かな人権意識を身に付けた浮穴っ子の育成
松山市立浮穴小学校 
1 はじめに
 本校は、開校135年の歴史があり、校区には全国名水百選にも選ばれた杖の淵や歴史的な神社や仏閣などが多く存在しています。6月には校内でホタルを見ることができ、昔から地域の人々が大切にしてきた豊かな自然環境や伝統文化が自然に受け継がれています。
 
 本校の教育目標は、「生きる力を身に付けた浮穴っ子の育成」です。考えを伝え合う活動を重視した授業や体験的な活動を充実させ、児童が互いに学び合い高め合う力や自己表現する力を育てたいと考えています。その中で、自分だけでなく他者も大切にし、互いに支え合う仲間づくりやふるさと浮穴を愛する心など、豊かな感性の育成を図っています。
 
 平成20・21年度に、文部科学省より「人権教育研究指定校」の指定を受け、人権・同和教育の研究を進めてきました。
松山市立浮穴小学校

校内ではホタルが見られる
2 児童の実態調査から
 平成20年の6月、全校児童へアンケートを実施しました。このアンケート結果や教職員の情報交換から、人権・同和教育に関する本校の児童の課題が明らかになりました。この児童の実態から、目指す児童像を次の三つにまとめました。




テキスト ボックス: ○ 自分自身を価値あるものとして受け入れ、自分も友達も大切にする児童(自尊感情・他者尊重)
○ 「よさ」や「ちがい」を認め合い、学級が楽しい・学校が楽しいと感じる児童(仲間意識)
○ 人を傷付ける言葉や態度に気付き、よりよく生き合う児童(人権意識の高揚)
 
 同和問題をはじめとする様々な人権問題についてしっかりと向き合い、よりよい人間関係を築いていく実践的な態度を育成することが必要と考え、研究主題を「確かな人権意識を身に付けた浮穴っ子の育成」としました。

3 組織を生かした取組

授業づくり部会の取組
 1年生では、『ハイキング』という資料を使って、自尊感情を高める道徳の学習を行いました。自分もだれかの大切な友達であることに気付き始めることができました。 1年生の学習の一場面
1年生の学習の一場面
 3年生では、仲間意識をはぐくむ学級活動の学習を行いました。話合い活動を通して、言葉の使い方を互いに注意し合う姿が多く見られるようになってきました。
 6年生では、人権意識の高揚を図る社会科や道徳の学習を中核にした総合単元的な学習を行いました。
  • 銀閣の庭園をつくり、室町文化を支えた人々
  • よりよい生活を求めた差別解消をめざす運動〜「普通選挙を求める運動」「女性の地位向上をめざす運動」「全国水平社による運動」〜
  • 全国水平社のシンボルである荊冠旗(けいかんき)に込められた人々の思い
  • 「人の世に熱あれ、人間に光あれ」の道徳の学習              など
集団づくり部会の取組

今月のエクササイズ
 レクリエーションやグループエンカウンター等の先行事例集を参考に、自尊感情等をはぐくむため本校独自にアレンジして短時間で取り組んでいるものです。
異年齢集団活動
 1年生から6年生までの縦割り班をつくって、「くすのき活動」として様々な取組をしています。その活動の大きな柱が、重信川の河原でカレーライスをつくる「くすのき遠足」です。
児童会テーマソング「元気の向こうに浮穴あり!」
 「みんながいつでも口ずさめるようなテーマソングをつくることで、夢に向かって心を一つにしたい」という意見から、児童会が全校児童に歌詞を募集し、メロディも自分たちでアイデアを出し合ってつくりました。この歌には、「こんな学校にしたい」という全校児童の思いがぎっしりつまっており、朝の時間や集会活動の入退場時に歌われています。
今月のエクササイズの様子
今月のエクササイズの様子
くすのき遠足の様子
くすのき遠足の様子
集会活動の様子
集会活動の様子
家庭・地域連携部会の取組

○ 人権・同和教育参観日の充実
  • 参観授業時間を60分に延長した親子学習会
  • 人権集会の工夫(人権メッセージの発表、親子人権標語の発表、PTAのボランティアグループによる読み聞かせ、6年生の呼びかけ、「元気の向こうに浮穴あり」の全校合唱)


○ 人権に関する保護者へのアンケート調査と分析、啓発資料の発行


4 教職員研修
 同和問題をはじめとする様々な人権課題の解決につながる学習の在り方を探るためには、教職員が人権・同和教育について認識を深め、差別の現実に学ぶ姿勢や問題解決への実践力をもつことが不可欠です。そこで、内容や方法を工夫しながら、教職員一人一人が認識を深め、一体となって取り組むことができるよう、様々な研修の機会をつくりました。

(1)子どもに向き合い、子どもの姿に学ぶ研修
(2)同和問題との新たな出会いから学ぶ研修
(3)体験を通して具体的な方法を学ぶ研修
(4)授業を通して交流し、相互に学び合う研修

5 成果と課題
(1)成果
  •  児童が主体的に課題にかかわり解決していこうとする姿が見られるようになり、いやな言葉でからかわれたりいやなことを無理やりやらされたりしたことがある児童が、昨年より減ってきました。このことから、確かな人権意識が少しずつ身に付いてきていると考えます。
  •  今月のエクササイズや「くすのき活動」によって、児童相互のかかわる機会が増え、ほとんどの学年で自尊感情が高まり、人間関係がよくなってきています。
(2)課題
  •  様々な取組を通して人間関係がよくなってきていますが、依然として人を傷付ける言動がどの学年にも見られており、まだ十分とはいえません。
  •  学級懇談会や地域集会に参加していない家庭が少なからずあります。そのような家庭に対して、今後どのように人権・同和教育についての啓発をしていくか大きな課題です。

6 おわりに
 平成20・21年度の研究を通して、教職員自らが差別解消の主体者としての使命感を高めることができました。同和問題をはじめとする様々な人権問題を解決しようという共通の思いをもって、今後も日々の実践に取り組んでいきます。
 最後に、人権・同和教育参観日を終えた時に書いた、ある児童の感想を紹介します


 どれだけ自分が人のことを考えていなかったかがよく分かりました。私は妹がいて、よくけんかをしてしまいます。身近な妹と仲良くできないのだから、他の人とも仲良くできるわけがありません。今、みんなと仲良しになろうと努力しています。人はどんなにきれいごとを並べてうわべだけ取りつくろったって、人を傷付けるような心だったら、人となんか仲良くなれないと思います。今日、授業や集会があってよかったなと思いました。本当にやらなきゃいけないことに気づいたような気がします。





人権教育研究指定校事業報告2
ハンセン病問題が私たちに問いかけているもの
西条市立西条南中学校 
 ハンセン病問題との出会い

本田さん、磯野さんの二人と 本校には7年前から市内のNPO人権団体プロジェクト2008(以下プロジェクト)との交流学習の伝統があります。毎年、同和問題を中心に人権問題についてプロジェクトのメンバーをゲストティーチャーに迎え、子どもたちと共に学習してきました。そのプロジェクトが3年前に西条出身のハンセン病元患者で、国立ハンセン病療養所大島青松園(以下青松園)に入所している本田さん、磯野さんの二人に出会い、ハンセン病問題に取り組み始めました。交流学習を続けてきた南中が、この問題にプロジェクトと共に立ち上がったのは至極当然のことでした。



2 ゼロからの出発

 しかし、実践を始めるにあたって、計画段階から難航を極めました。それは、過去にこの問題に正面から取り組んだ実践例がほとんどなかったからです。当時学校の状況はハンセン病問題に関して全くの「0(ゼロ)」の状態でした。
 こんな状況ではお二人を南中にお呼びして学習するなど不可能だ。我々教員が研修を重ね、徐々に環境を整えて、学校全体の環境が整ってから、集会を実施するとか、計画を立てるのが順当では…」という意見が職員会で大勢を占めようとしていました。その時、人権・同和教育主任が「そんな悠長なことは言っていられない。お二人をはじめ青松園の入所者の方々の平均年齢は80歳に近づいている。この問題への取組は一刻の猶予もない。」と発言されました。その言葉に誰もがハッとしたのです。そして、再提案されたのがゴールの設定でした。


3 逆転の発想

 2008年11月、二人を南中にお招きして、「お帰りなさい集会」を実施しました。最初の職員会からは180度逆転の発想でした。二人に来ていただける状況になるまで計画立案を待つのではなく、お二人をお呼びすることを目標として活動を組み立てていくという提案でした。
 この提案は、結果的に本校の実践を大きく進める原動力となりました。この1年間で克服しなければならない課題が次々と具体的に明らかになっていったからです。
 ハンセン病問題は、過去長い間社会から隔絶されてきたため、ほとんど教材がありません。この問題の学習は、教科書や資料を使った座学に頼ることはできず、教室から飛び出して、様々な切り口からハンセン病問題に迫らざるを得ないのです。結果的にこのことは、人権対策協議会や隣保館をはじめ関係団体との連携を密にし、多面的な取組を生むことに繋がっていきました。


4 プラスの出会いを求めて

 まず最初に取り組んだのが、ハンセン病問題に関して「0(ゼロ)」の状況を逆に利用し、プラスの出会いをさせることでした。このことにより、子どもたちが学習に意欲的に取り組めると考えたのです。
 2008年1月、1年学年集会『ふるさと』を開きました。青松園を訪問されたプロジェクトのメンバー四人に来ていただき、ハンセン病元患者塔和子さんの詩『ふるさと』を使って、「塔さんから『ふるさと』を奪ったのは、周りの人の差別や偏見であること」、「塔さんやプロジェクトのメンバー一人一人の『ふるさと』への思い」を学びました。この学習を進める中で、生徒からは、ハンセン病に対する誤った対策について鋭い指摘も生まれることとなりました。


5 生徒会による青松園訪問


 2008年4月には生徒会役員や人権委員長ら4名が青松園を訪問しました生徒会による青松園訪問。療養棟の磯野さんの部屋に入ったとき、「西条祭りのカレンダーを送ってくれたんじゃ」と嬉しそうに話し始められました。そして2時間、生徒たちは貴重な話を二人から直接聞くことができました。それは、大島に来るときの家族との別れの話、磯野さんが大島へ来て泣いた話、本田さんが涙ながらに語ってくれた医者に指を麻酔なしで切断された話、また二人とも遊んだ加茂川や西条祭りの話などです。そして、「死ぬまでに同級生に会いたい」という、「ふるさと」西条への熱い思いを重く受け止めました。


6 プロジェクト「ふるさと」

 学校での取組と並行して、プロジェクトが8月末に西条総合文化会館で上演した人権啓発劇『ふるさと』に、本校の生徒・教職員も多数参加しました。当日は、二人が「ふるさと」西条の地に足を踏み入れ、劇に登場していただくためにプロジェクトのメンバーの思いが結集した取組となりました。ここに参加できたことは、差別解消の実践力を育てるよい機会となりました。また、この取組の中で南中のリーダー達が一段と大きく成長していきました。


7 文化祭生徒会劇「ふるさと」

文化祭生徒会劇「ふるさと」 生徒会では、リーダー達の学びを全校生徒だけでなく、保護者・地域にも訴えるため、文化祭の生徒会劇でこの問題を取り上げることにしました。プロジェクトが上演した『ふるさと』をリメイクし、再演したのです。配役は生徒会役員に自主的に立候補したメンバーを加え、皆で練習を重ねる中でこの問題を学んでいきました。


8 お帰りなさい集会

 お帰りなさい集会いよいよ南中のハンセン病問題への取組は、2008年11月14日「お帰りなさい集会」を迎えることとなりました。集会当日、南中全校生徒は二人と出会い、この問題と正面から向き合うことができました。二人の生の声を耳にし、生きざまにパワーをもらい、何人もの生徒が誰にも明かすことのできなかった苦悩を集会で語ってくれました。
 集会最後の二人からの「生きていれば、必ずよいことがあります。命を大切に」という言葉は、はかりしれない苦難を乗り越えてこられた重みのあるものでした。本当に「お帰りなさい集会」をもってよかったと思えた瞬間でした。



9 南中2年目の挑戦

 2年目は、学びの年から行動の年へとステップアップを図りました。3年生を中心に、我々はこの問題に対して何ができるのかを追求し、地域への啓発活動を組織しました。ある生徒はポスターを貼り、ある生徒は来年度南中に入学する小学生に対して出前授業を行い、ある生徒は人権啓発劇に参加しました。そして、11月の文化祭で、南中オリジナル人権啓発劇「ふるさとU」を上演し、12月に再び二人を招待して、「お帰りなさい集会U」を開催し、南中の2年間の学びと行動を発表することができました。この集会では二人の小学校の同級生も会場まで足を運んでくださり、集会後、半世紀ぶりのうれしい再会を果たすことができたのです。
 このように、南中やプロジェクトによるハンセン病問題への取組は、西条市内にじわじわと波紋を広げ、一歩一歩確実に解決への歩みを進め始めています。



10 この2年間を振り返って

 南中の2年間の取組がここで終わる訳ではありません。これまでの取組が本物かどうかは、実はこれからの実践にこそ問われてくるのです。
 よって、あえてここでは「中間まとめ」として2年間の成果と課題をあげてみたいと思います。
 第一の成果は、二人が西条出身であると公表したことを受け、ハンセン病問題を本校の地域課題として全校体制でこの問題に向き合ったことは、本校の人権・同和教育を推進する上でまたとない原動力となったことです。二人から何度も聞き取りを行い、「差別の現実に深く学ぶ」ことで、地域のもつ課題が次々と明らかになり、その課題に対する具体的な取組を構築していく過程で我々は鍛えられました。
本田さん、磯野さんの二人と 第二の成果は、子どもたちの変容です。ハンセン病問題への認識が深まり、地域に働きかけて行く中で、学校やふるさと、そして自分自身の取組に自信と誇りをもち、日常での生徒の言動が変わってきたのです。以前横行していた「ウザイ」や差別的な言葉が聞かれなくなったのです。
 社会的に弱い立場に立たされている人々から真摯に学び、その課題の解決に向けて取り組むことは、差別的な言動を駆逐し、学校を変える力を持っています。
 今後の課題は、他の小中高との連携を密にし、本校の学びをいかに地域に広げていくかということです。




特別支援学級設置学校長管内別研究協議会

                            特別支援教育課 


 平成19年度にスタートした「特別支援教育」の制度では、特別支援学校や小・中学校の特別支援学級に在籍している児童生徒だけでなく、通常の学級に在籍している発達障害等、特別な支援を必要とする児童生徒もその対象とすることが、明確に位置付けられました。
 このような制度改革の中、特別支援学級設置学校長管内別研究協議会を、次のとおり、県内5会場において開催しました。これには、特別支援学級を設置している小・中学校の校長を含め、県下の約300名の小・中学校の校長が参加しました。

期 日

会 場

講演講師

参加者

11月 9日(月)

愛南町立僧都小学校

愛媛県専門家チーム委員
渡部  徹 先生

41名

11月10日(火)

大洲市立三善小学校

愛媛県専門家チーム委員
渡部  徹 先生

69名

11月11日(水)

松山市立みどり小学校

愛媛大学教育学部教授
花熊  曉 先生

77名

11月26日(木)

西条市立丹原小学校

つばさ発達クリニック院長
藤岡  宏 先生

76名

11月27日(金)

今治市立下朝小学校

つばさ発達クリニック院長
藤岡  宏 先生

36名


 この協議会においては、特別支援教育に関する校長のリーダーシップと学校経営についての研究を深めるため、愛媛県の特別支援教育の先頭に立って活躍されている専門家の先生から「校長として特別支援教育をどう推進していくか」との演題で講演を伺ったほか、会場校の特別支援学級の授業参観やそれぞれの管内の特別支援教育コーディネーターによる実践報告などが行われました。


≪講演の内容≫

 講演の中で、講師の先生からは次のようなメッセージをいただきました。





≪特別支援教育コーディネーターの活動報告≫

 
各地区の特別支援教育コーディネーターからは、次のような活動報告がありました。



≪授業参観≫

 会場となった、各小学校の特別支援学級の授業参観が行われました。

特別支援学級の授業参観 特別支援学級の授業参観



 各学校において、特別支援教育を推進するためには、校長がリーダーシップを発揮しつつ、校内の体制整備等を行い、組織として十分に機能するよう教職員を指導することが重要です。
 そのためには、管理職自らがこうした研修を積み重ねることが大切だと考えています。


地域文化芸術振興プラン推進事業

                            文化振興課 

 地域文化芸術振興プラン推進事業は、地域における文化芸術活動を活発化させることにより地域経済を活性化させることを目的に、文化庁の経済危機対策補正予算により創設されました。
 県内では、県民総合文化祭を中心に、9月1日から3月31日までの期間に、多彩な事業を実施しています。
 今回、地域文化芸術振興プラン推進事業を活用して実施している主な事業の概要をご報告します。

県民総合文化祭
 今年度は、10月1日〜12月31日の期間に、「愛で深め 愛で拡げる 愛媛の文化」をテーマに、45の県主催事業を実施し、約15万4千人の方にご来場いただきました。

実施状況カレンダー(PDF:12KB)

○総合プログラム表紙原画
総合プログラム表紙原画 総合プログラムの表紙原画デザインを公募し、
松山南高等学校砥部分校3年
  福田 瑠奈さん
    の作品が採用されました。

○総合フェスティバル(11月21日(土)、ひめぎんホール)

 昨年に引き続き、高等学校総合文化祭との合同開催とし、高校生が奏でるハンドベルの音色にのせての書道パフォーマンスで開幕しました。
 東・中・南予地域の和の文化紹介をはじめ、華やかな舞台が繰り広げられ、フィナーレは、会場アンケートにより選ばれた曲を会場・出演者が一体となって合唱しました。
総合フェスティバル 総合フェスティバル
総合フェスティバル

○生活文化事業
囲碁大会
囲碁大会11月1日(日)ひめぎんホール
将棋大会
将棋大会11月8日(日)ひめぎんホール
茶会
茶会11月14日(土)〜15日(日)
 11月21日(土)〜22日(日)
生活文化センター
いけばな展
いけばな展11月21日(土)〜22日(月)
ひめぎんホール

○舞台芸術事業
ジャズ公演
ジャズ公演11月8日(日)松山市民会館
合唱公演
合唱公演11月8日(日)ひめぎんホール
演劇公演
演劇公演11月15日(日)ひめぎんホール
バレエ公演
バレエ公演11月15日(日)ひめぎんホール
モダンダンス公演
モダンダンス公演11月22日(日)
今治市中央公民館
吹奏楽公演
吹奏楽公演11月29日(日)ひめぎんホール
民謡民舞公演
民謡民舞公演11月29日(日)
  久万高原町産業文化会館
吟詠剣詩舞公演
吟詠剣詩舞公演12月5日(土)
松前総合文化センター
三曲・日舞・能楽・琵琶公演
三曲・日舞・能楽・琵琶公演
12月12日(土) 生涯学習センター

○文芸分野事業
俳句大会
俳句大会11月8日(日)
ひめぎんホール
現代詩大会
現代詩大会11月8日
ひめぎんホール
連句大会
連句大会11月14日(土)
ひめぎんホール
短歌大会
短歌大会11月15日(日)
ひめぎんホール
川柳大会
川柳大会11月15日(日)
ひめぎんホール
漢詩大会
漢詩大会11月23日(月・祝)
湯ノ浦ハイツ

○愛媛県高等学校総合文化祭(11月19日(木)〜22日(日)、ひめぎんホール、美術館ほか)
愛媛県高等学校総合文化祭 パレード
パレード11月21日(土)
高校生約4,600人が、4日間にわたり、ひめぎんホールを中心に、20部門において日ごろの芸術文化活動の成果を発表しました。

○中学生美術作品展(11月14日(土)〜15日(日)、県美術館)
中学生美術作品展  中学生が自由な発想でのびのびと表現した力作が展示され、来館者を楽しませました。

○産業文化まつり(11月28日(土)〜29日(日)、ひめぎんホール
産業文化まつり  県内各地の特産品の展示・即売や製造実演、また、地域の伝統文化の紹介や体験コーナー等を設け、多数の来場者で賑わいました。
 特に、将来の愛媛農業を支えるフレッシュな若者や実力派のベテラン、女性起業家などの農業者の即売コーナーはひときわ活気に溢れていました。

○生涯学習まつり(11月28日(土)〜29日(日)、ひめぎんホール)

  (小・中学生のふるさと学習作品展巡回展 東予・中予・南予で開催)
生涯学習まつり  日ごろの学習成果のステージ発表、来場者が楽しめる体験コーナー等が開催され、幅広い年齢層の方にご参加いただきました。
 また、小・中学生のふるさと学習作品展巡回展が、総合科学博物館、生涯学習センター、歴史文化博物館で開催されました。


また、各市町等においても27の事業が実施されました(一部実施中)。

地域伝統文化キッズカーニバル
 地域伝統文化の継承に取り組む子どもたちに成果発表の場を提供するとともに、あわせて指導者の顕彰を行うなど、地域伝統文化の継承を指導している団体を支援することにより、本県の文化振興、地域の元気づくりに寄与することを目的に実施しました。
 当日は、えひめの伝統文化を受け継ぐ36団体、約600人の子どもたちが出演し、元気いっぱいの発表、実演等が行われました。

 2月27日(土)10:00〜17:00
 ひめぎんホール サブホール、真珠の間、2階ロビー、県民プラザ

地域伝統文化キッズカーニバル 地域伝統文化キッズカーニバル


児童・生徒のための合唱・管弦楽ワークショップ
 愛媛オペラ2010『ラ・ボエーム』公演実施の機運を盛り上げるとともに、愛媛の文化を担う人材の育成及び本県文化の一層の振興を図るため、オペラ公演のプレイベントしして、児童・生徒を対象に合唱と管弦楽のワークショップを実施します。

○管弦楽ワークショップ
 時 期:平成22年2月13日(土) 13:00〜16:00
 場 所:松山東高等学校
 講 師:指揮者 菊池 彦典 氏、大阪センチュリー交響楽団の皆さん
管弦楽ワークショップ 管弦楽ワークショップ

○合唱ワークショップ

 時 期:平成22年3月6日(土)、3月14日(日)
 場 所:3月6日 八幡浜市文化会館ゆめみかん
      3月14日 ひめぎんホール
 講 師:指揮者 菊池 彦典 氏、 声楽家 斉田 正子 氏、ピアニスト 大澤 宣晃 氏


「ミルコトカラハジマル自然との対話」
 県内外で活躍中の愛媛県ゆかりの若手作家8名による作品展示や、アーティストトーク、公開制作、ワークショップが行われました。

 日 時:平成22年1月22日(金)〜2月28日(日)
 場 所:愛媛県美術館

「ミルコトカラハジマル自然との対話」 「ミルコトカラハジマル自然との対話」


「みづゑのきらめき 中川八郎、大下藤次郎近代日本の水彩画」
 愛媛県美術館、島根県立石見美術館の所蔵品から、内子町(旧五十崎町)出身の中川八郎、そして、同時期に活躍し「水彩画の父」と呼ばれた大下藤次郎の作品をはじめ、数々の水彩画や資料を展示しています。
 みずみずしい感性と確かな技量により描かれた水彩画の数々と貴重な資料を、是非ご覧ください。

 日 時:平成22年2月20日(土)〜3月22日(月・祝)
      9:40〜18:00(入場は17:30まで)
 休館日:月曜日(ただし、3月1日(月)、3月22日(月)は開館し、翌日休館)
 場 所:愛媛県美術館

 詳しくは、愛媛県美術館ホームページをご覧ください。