愛媛県総合科学博物館
常設展「自然館」リニューアルオープンのお知らせ |
1月5日から改修工事を行っている常設展「自然館」が、いよいよ3月24日にリニューアルオープンします。人気の“動く恐竜ロボット”のほか、自然館の一部展示が魅力的に生まれ変わります。 |
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日 時: |
平成24年3月24日(土曜日)
※午前9時30分からオープニングセレモニーを行います。 |
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概 要: |
①動く恐竜ロボットの更新
博物館で一番人気、ティラノサウルスとトリケラトプスの“動く恐竜ロボット”がリニ ューアル。新たな恐竜ロボットは、最新の技術と研究結果を反映してさらにリアルで精巧な作りとなり、常時作動演出も可能となります。
②自然館の展示更新
ニホンカワウソなどの貴重な実物標本が、より魅力的かつ効果的な展示となるよう、以下の展示物の展示方法や展示ケースが新しくなります。
■自然館「地球のゾーン」
化石・岩石(輝安鉱)、世界の動物(ライオン、ニシキヘビ)、海の生きもの
(イルカ骨格標本、マッコウクジラの下あごの骨)、サンゴ標本など
■自然館「愛媛のゾーン」
天然記念物(コウノトリはく製、ニホンオオカミ頭骨、カモシカ毛皮)、
愛媛の昆虫、ニホンカワウソの紹介など |
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観覧料: |
大人(高校生以上)500円、65歳以上250円、小・中学生無料
詳しくは、愛媛県総合科学博物館ホームページをご覧ください。 |
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(C)ココロ |
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愛媛県総合科学博物館
企画展「光で魚を捕る漁業」のお知らせ |
宇和海や瀬戸内海で行われている漁業には、「網で捕る」「釣り上げる」「仕掛けで捕らえる」など様々な漁法があります。その中に、魚が光に集まる習性を利用した“集魚灯”による漁法があります。
この企画展では、漁具や模型、映像などの展示を通して、集魚灯の移り変わり(篝火、石油集魚灯、LED集魚灯など)や、県内で操業されている集魚灯を使用した主な漁法(まき網漁業、すくい網漁業など)について紹介します。また、期間中は魚の体のつくりや生態について学ぶ体験教室(要申込)も開催します。
企画展の観覧料および体験教室の参加は無料ですので、皆様ぜひお越しください。
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会 期: |
平成24年2月25日(土曜日)から平成24年4月8日(日曜日) |
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会 場: |
企画展示室 |
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観覧料: |
入場無料 |
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愛媛県歴史文化博物館 企画展
四国へんろの旅-絵図・案内記と道標- |
四国遍路が庶民に広がったのは江戸時代。以来、遍路を対象とした絵図や案内記、道標などが数多く誕生しました。本展では、館蔵資料と、公開されることが少ない個人所蔵の貴重な四国遍路資料の中から、四国へんろの旅へと誘った四国遍路絵図や案内記、伊予の遍路道沿いに建てられ、歩き遍路を見守ってきた遍路道標(標石)を特集します。なかでも、南予初確認となる江戸時代の真念道標は初公開となります。また、絵馬や古写真などに記録された四国へんろの姿や、四国へんろの魅力を描いたアート作品も紹介します。
伊予路の春は、いざ、レキハクで四国遍路の歴史と文化にふれる旅に出かけてみませんか。
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会 期: |
平成24年2月21日(火曜日)から4月8日(日曜日) |
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休館日: |
毎週月曜日(但し、3月5日、3月26日、4月2日は開館、3月6日は休館。) |
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開館時間: |
9時から17時30分まで(展示室入室は17時まで) |
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観覧料: |
大人300円(240円)、小中学生・65歳以上150円(120円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※会期中、納経帳を提示されたお遍路さんは、通常料金の半額料金となります。
※他にお得な常設・企画展共通券もあります。 |
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中務茂兵衛の遍路道標開拓図
(個人蔵) |
予州海岸山岩屋寺景勝一覧図
(江戸時代・個人蔵) |
四国遍路絵図
(江戸時代・個人蔵) |
企画展関連講座
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「へんろ石は語る」
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日時:3月4日(日曜日) 13時30分から15時 |
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講師:喜代吉榮徳氏(元早稲田大学非常勤講師) |
「企画展『四国へんろの旅』の見どころ」 |
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日時:3月18日(日曜日) 13時30分から15時 |
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講師:今村賢司(当館学芸員) |
「四国遍路の元祖衛門三郎ゆかりの地を訪ねて」 |
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日時:3月10日(土曜日) 9時から17時(バスツアー) |
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講師:滝口伸一(今治明徳短期大学客員教授) |
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企画展関連イベント
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企画展会期中(2月21日から4月8日)の土曜・日曜・祝日は楽しいイベントがもりだくさんです。
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「れきはく☆へんろスタンプラリー」 |
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時間:9時から17時30分
場所:常設・企画展示室
参加費:企画・常設展共通券(当日券)が必要です |
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≪こども歴史館≫ |
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「匂袋をつくろう」 |
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時間:13時から16時
材料費:300から500円程度
定員:各日先着30名
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「八十八ヶ所ぬりえ」 |
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時間:9時から17時
参加費:無料
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「こども歴史館DEおひなさまWSまつり」 |
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①ガラス玉ブレスレットをつくろう
②真珠ストラップをつくろう
③髪飾りをつくろう
時間:9時から11時30分 材料費:各200円 定員:各日先着30名 |
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≪エントランスホール≫ |
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「道しるべどら焼きをつくろう」 |
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時間:13時から15時
材料:300円(2個)
定員:各日先着30名
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「絵でめぐる八十八ヶ所」 |
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時間:9時から17時
参加費:無料
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美術館 企画展・講座のお知らせ |
平成24年度展覧会スケジュール(予定)
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世界遺産「ヴェネツィア展」
5月26日(土曜日)から7月16日(月曜日・祝日) |
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1987年に街全体が世界遺産に登録されたヴェネツィア。かつて「アドリア海の女王」と称えられ、その秀でた軍事力と商業で蓄えた富を生かして育まれた豊かな文化を貴重な作品や資料により紹介します。
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カナレット工房《プンタ・デッラ・ドガーナ付近のカナル・グランデ》 1740年頃
カ・レッツォーニコ蔵 (C)ヴェネツィア市立美術館群財団 |
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アントワープ王立美術館所蔵 ジェームズ・アンソール 写実と幻想の系譜
6月30日(土曜日)から8月26日(日曜日) |
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ベルギーを代表する画家ジェームズ・アンソールの足跡を辿る展覧会です。アントワープ王立美術館の改修を機に、平時には館外に出ない作品や日本初公開となる作品が展示されます。
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ジェームズ・アンソール 《陰謀》 1890年
アントワープ王立美術館所蔵 |
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ストラスブール美術館展(仮)
9月9日(日曜日)から10月21日(日曜日) |
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フランス・ストラスブール美術館のコレクションよりシスレー、シニャック、ゴーガン、ボナール、ローランサンなど19世紀から現代に至るまでの名品を一堂に展示します。 |
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ポール・シニャック《アンティーブ、夕暮れ》 1914年
ストラスブール美術館蔵 |
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出光美術館所蔵 文人画名品展
12月22日(土曜日)から1月27日(日曜日) |
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出光興産の創業者である出光美術館の創設者出光佐三のコレクションから、池大雅や与謝蕪村、浦上玉堂、田能村竹田、富岡鉄斎など日本の文人画名品を紹介します。 |
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田能村竹田筆《三津浜図(部分)》 天保5年(1834年)
出光美術館蔵 |
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手塚治虫展
2月16日(土曜日)から3月31日(日曜日) |
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手塚治虫の描いた漫画やアニメの実物原稿や、「鉄腕アトム」から現代の「ブッタ」のアニメ映像により手塚治虫の創造の歴史を辿る展覧会です。 |
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《火の鳥 ヤマト・宇宙編》表紙絵 昭和51年(1976年)
(C)手塚プロダクション |
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美術体験講座「墨絵パラダイス」
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「墨」と「筆」と自分の「体」を使って、楽しく描いてみよう。
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2月26日(日曜日)、3月25日(日曜日) 14時から15時30分 ※2日とも同じ内容です |
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材料費:各400円程度 |
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小学生以上 各15名 ※先着順(開催日の前日までにお申込みください) |
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土曜講座
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当館学芸員が調査・研究している美術作品や作家、鑑賞法をご紹介したり、創作の技法を紹介したりするプログラムです。どうぞお気軽にご参加ください。
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毎週土曜日 14時~(1時間程度) 事前申込不要。
※内容によっては観覧券、材料費が必要な場合があります。 |
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―3月の内容―
★3月17日 刻まれる個性―創作版画と新版画の時代―
★3月24日 創作体験「インド藍・最後まで取り尽くす!!」
★3月31日 日本美術のカタチ②「巻子の魅力」
※4月以降の内容は随時HPでご案内します。 |
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美術館の学校団体対応のご案内 |
学校、PTA、公民館活動などで作品鑑賞や創作活動を計画される場合、随時相談に応じ、お手伝いいたします。
作品鑑賞では、1つの作品をじっくり観察し、そうして湧き上った自分の想いや疑問などをグループで話し合いながら作品への理解を深めていく対話型鑑賞プログラム「スクールトーク」の実施が可能です。美術館まで来館が難しい学校等の団体には、スタッフを派遣する「出前トーク」もあります。
創作体験では、当館のアトリエを利用した活動の実施や、館外へのスタッフ派遣など、創作体験のお手伝いができます。
まずは、お気軽にご相談ください。 |
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