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平成23年度 えひめ生涯学習“夢”まつり

 平成23年11月26日・27日にひめぎんホールで「平成23年度 えひめ生涯学習“夢”まつり」を開催しました。今年度は、B級グルメ、人気の手づくりマーケットの「きまぐれ市」、移動動物園、ラジオ公開生放送などのコーナーを新たに実施しました。また、フラメンコや合唱など日ごろの学習成果を発表するステージ発表や、来場者が楽しめる手づくり作品づくりや茶道などの体験コーナーを開催しました。

 子どもから高齢者まで、多くの来場者がいろいろな学びに触れ、生涯学習に取り組むきっかけとなり、大変好評でした。

マナビィ Q之助 カハクン はに坊

平成23年度えひめ生涯学習”夢”まつりオープニングの様子
≪オープニング≫
平成23年度えひめ生涯学習”夢”まつりステージ発表の様子
≪ステージ発表≫
平成23年度えひめ生涯学習”夢”まつりの体験コーナーの様子
≪体験コーナー≫
平成23年度えひめ生涯学習”夢”まつりのオリジナル万華鏡をつくろうの様子
≪オリジナル万華鏡をつくろう≫


「萬翠荘(旧久松家別邸)」の重要文化財指定

 文部科学省からの官報告示により、平成23年11月29日付けで、松山市の「萬翠荘(旧久松家別邸)」が国の重要文化財(建造物)に指定されました。

 萬翠荘は、大正11年(1922年)に旧松山藩主の久松家が建設した洋風住宅です。敷地は松山城南麓に所在し、中腹に本館、南面する平地の正門に隣接して管理人舎があります。設計は県庁本館などを手掛けた建築家の木子七郎です。
 本館は、県内で最初に導入された鉄筋コンクリート造の地上2階地下1階建で、左右対称を原則とした立面構成やマンサード屋根、連続アーチのバルコニーなど、フランス・ルネサンス様式を基調としています。
 管理人舎は、木造平屋建で、外観は洋風ですが、内部は和室を基本に構成された和洋折衷の造りとなっています。

 萬翠荘は、日本人建築家による優れた意匠や国内での洋風住宅の受容と広がりを示すものとしての重要性などが評価されました。

 なお、今回の重要文化財指定により、愛媛県内の国の重要文化財(建造物)の件数は36件となりました。
本館
本館
管理人舎
管理人舎


美術館
「吉村作治の古代七つの文明展」開催報告

 美術館では、平成23年9月11日から11月13日まで、「吉村作治の古代七つの文明展」を開催しました。考古学者・吉村作治氏の監修により、エジプト、ギリシア・ローマ、中国、縄文など世界の7つの古代文明の遺物約250点を、日本国内の良質なコレクションによってご紹介しました。
また、会期中には、吉村氏によるトークショーや当館学芸員による土曜講座「古代文明へのいざない」などのイベントも開催しました

「吉村作治の古代七つの文明展」の様子 「吉村作治の古代七つの文明展」の様子


美術館
企画展「ウッドワン美術館所蔵 近代日本の絵画名品展」開催報告

 美術館では、平成23年12月23日から平成24年1月29日まで、「ウッドワン美術館所蔵 近代日本の絵画名品展」を開催しました。ウッドワン美術館のコレクションの中から、上村松園や岸田劉生など、明治期から現代までの日本の近代美術に名を残す画家による、絵画約80点とゴッホ《農婦》をご紹介しました。

 また、会期中には、ウッドワン美術館学芸員重藤嘉代氏の講演会や当館学芸員によるフロアレクチャーなどのイベントも開催しました

「ウッドワン美術館所蔵 近代日本の絵画名品展」の様子 「ウッドワン美術館所蔵 近代日本の絵画名品展」の様子


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