特集


「えひめ教育の日」推進大会及び関連事業の実施報告
教育総務課

美術館企画展『四国霊場開創1200年記念「空海の足音 四国へんろ展」愛媛編』開催報告
文化財保護課

第69回国民体育大会長崎大会における愛媛県選手団の成績
国体競技力向上対策室


「えひめ教育の日」推進大会及び関連事業の実施報告


平成26年度「えひめ教育の日」推進大会並びに推進フェスティバル

 
 制定7年目を迎えた「えひめ教育の日」について、制定の趣旨を再確認し、県民への普及・啓発活動の一層の活性化を図るため、教育関係者、一般県民など、約500人の参加のもと、「えひめ教育の日」推進大会並びに推進フェスティバルが今治市にて開催されました。

「えひめ教育の日」推進会議の田鍋会長による主催者あいさつ並びに来賓祝辞の後、今後の取組の活性化に向けて、「えひめ教育の日」推進宣言が行われました。

続いて、「えひめ教育の日」関連写真の最優秀作品の表彰式が行われました。

また、松山青果株式会社と公益財団法人愛媛県教育会が、売上金の一部を県内教育施設の図書購入、読書環境の整備に役立てるために企画・提携した「愛のあるバナナ」が紹介されました。

続いて行われた推進フェスティバルでは、まず、今年度をもって統合する4小学校(今治市立美須賀小、今治小、日吉小、城東小)児童による合同演奏の披露があり、心を一つにした元気いっぱいの演奏が披露されました。

次に、玉川中学校生徒による「龍岡万歳」の披露が行われました。同校では、総合的な学習の時間に、地域に伝わる伝統芸能を継承する活動に取り組んでいます。

続いて、今治南高校吹奏楽部によるマーチング演奏が行われました。息の合った素晴らしい音色を披露いただきました。

さらに、宅間獅子連中による伝統芸能「継ぎ獅子」として、獅子舞、三継ぎ獅子、四継ぎ獅子が披露され、来場者を大いに沸かせました。

また、会場では、今治南高校の生徒が育てた花・野菜の展示・販売や今治特別支援学校生徒の作品展示、今治工業高校生徒が制作した研究作品の展示が行われ、来場者の興味を引いていました。

このあと、記念講演では、菅原裕子氏をお招きし、「子どもの心のコーチング」と題してご講演いただき、参加者それぞれが教育について考えました。

 

○主催 「えひめ教育の日」推進会議

    えひめ若年人材育成推進機構(ジョブカフェ愛work運営団体)

○後援 愛媛県

○日時 平成2611月1日(土) 12:3016:20

○場所 今治市立日吉小学校

【開催内容】
○あいさつ(「えひめ教育の日」推進会議 田鍋会長)

 
 ○来賓祝辞(愛媛県議会 明比議長)  ○来賓祝辞(今治市 菅市長)
   
 ○来賓祝辞(愛媛県教育委員会 仙波教育長)  ○推進宣言(推進会議 泉谷副会長)
   
 ○「えひめ教育の日」関連写真表彰式  
   
 ○推進フェスティバル
・統合4小学校による合奏
 
   
 ・玉川中学校「龍岡万歳」  
   
 ・今治南高校吹奏楽部「マーチング演奏」  
   
 ・宅間獅子連中「継ぎ獅子」  
   
 ○記念講演
・講師 菅原 裕子 氏
・演題 「子どもの心のコーチング」
 
   
 ○展示・販売ブース
・今治南高校
 
   
 ・今治工業高校  
   
   
 ・今治特別支援学校   ・「えひめ教育の日」関連写真パネル展示
   
 ・愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」も来場しました。
   
 
美術館企画展『四国霊場開創1200年記念
「空海の足音 四国へんろ展」愛媛編』開催報告

 
 9月6日から1013日まで開催。

弘法大師空海が、四国霊場を開創したと伝えられる弘仁6年(815)から数えて1200年目という大きな節目を迎える本年、四国4県で、「四国遍路」という文化を総合的にとらえる規模の展覧会を開催しました。国宝「一遍聖絵」(神奈川県清浄光寺蔵)や重要文化財「空也上人像」(第49番札所浄土寺蔵)他、県内各札所や金剛峯寺ほか関連の寺院に伝わる貴重な文化財を紹介しました。なかでも、愛媛大学日本史研究室と愛媛県美術館と共同で調査した、第52番札所太山寺の文化財調査については、その成果を展覧会で初公開するとともに、講演会、講座、公開シンポジウムを開催して多くの方にご参加いただきました。写真は開展式の様子です。

 
 
 
第69回国民体育大会長崎大会における
愛媛県選手団の成績

1012()から1022()までの11日間、長崎県において「第69回国民体育大会“長崎がんばらんば国体”」が開催され、愛媛県からは584人の選手団が出場しました。

本県の成績は、天皇杯21位と、前年東京国体の26位から順位を上げ、県競技力向上対策基本計画の目標(20位台)を達成することができました。天皇杯順位が20位台前半となるのは、昭和55年の栃木国体以来34年振りです。陸上競技(成年女子)100mハードルで伊藤(いとう)(あい)()選手、同(少年男子)やり投で(もり) (しゅう)選手、ボート(成年男子)ダブルスカル及び(成年女子)舵手付きクォドルプルで愛媛選抜、レスリング(成年男子)グレコローマン66㎏級で(いずみ) 武志(たけし)選手、ウエイトリフティング(成年男子)56㎏級クリーン&ジャーク及びトータルで権田(ごんだ)達也(たつや)選手、ボウリング(少年女子)個人戦で泉宗(いずむね)心音(しおん)選手が優勝を果たすなど、23の競技で計71の入賞を獲得しました。

   
 【開会式での愛媛県選手団の行進の様子】         【競技別総合成績で2位となったボート選手団】
   
 【国体初出場で優勝した泉宗心音選手(松山市立東中学校3年)】  【3位入賞したバスケットボール成年女子】