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平成29年1月7日から2月12日まで、愛媛県美術館では企画展「ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡」を開催します。 近代デザインの父モリスの作品には、彼の生活を彩り豊かに取り巻いていたイギリスの自然が活写されていますが、
「生活の芸術」をかかげた彼本人の暮らしや環境にはあまり光があてられてこなかったように思われます。 本展では、モリスとその仲間たちのテキスタイルや壁紙、家具、書物など、当時の貴重な作品に加えて、モリスゆかりの地を旅した写真家・織作峰子氏の作品を6章構成で展観。
モリスの思想や作品を育んだ地をめぐり探訪し、創作の遍歴を辿ります。
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撮影:織作峰子
撮影地:ケルムスコット・マナー正面
photo © Mineko Orisaku
©Brain Trust Inc.,Tokyo
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デザイン:ウィリアム・モリス/製作社:モリス商会
暖炉の二曲衝立《バラとオリーヴ》ほか 1900年頃
マホガニーの枠に刺繍パネルはめ込み
photoⒸBrain Trust Inc. |
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平成29年2月22日から3月30日まで、愛媛県美術館では企画展「生誕140年 杉浦非水 開花するモダンデザイン」を開催します。
松山市出身で、日本におけるグラフィック・デザインの第一人者として高く評価される杉浦非水の活動と作品を一望する展覧会です。
非水の名を知らしめた三越のポスターをはじめ、装丁・パッケージデザイン・図案集などの作品から、スケッチ・写真など創作の背景を知るための資料、遺愛の品々に至るまで、
当館が誇る7,000点に及ぶコレクションを軸に、その多彩な仕事を紹介します。
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杉浦非水《三越呉服店 春の新柄陳列会》
大正3年(1914) 当館蔵 |
杉浦非水《東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通》
昭和2年(1927) 当館蔵
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