平成20年度教育委員会所管当初予算の概要について
1.予算の概要について
20年度当初予算は、極めて厳しい財政状況の中、第五次愛媛県長期計画後期実施計画の優先施策を踏まえて、既存事業の全てについて必要性、事業内容と経費の妥当性の見直しを徹底し、廃止、縮小、継続の絞込みを行いました。
一方、教育を取り巻く様々な課題に対応するため、
(1)教育立県えひめの創造のための
・ 教職員の資質・能力の向上
・ 児童生徒の学力の定着と向上
・ 安全・安心な学校づくり
(2)スポーツ立県の実現に向けて
・ 競技スポーツの推進
(3)個性豊かな文化の創造のための
・文化に親しむ環境・機会づくり
やいじめ対策の推進には重点的な予算配分を行い、施策の選択と集中を図っています。
このほか、20年度は、県民総ぐるみで教育について考え、行動する契機となる「教育の日」を制定するとともに、地域住民が学校教育活動を支援する「学校支援地域本部推進事業」、社会福祉の知識や技術を持つ人材を市町教育委員会等に配置する「スクールソーシャルワーカー活用事業」など、学校外から教育活動を支援する事業にも取り組むこととしています。
この結果、教育委員会所管の一般会計当初予算額は、1,328億4,669万8千円となり、前年の平成19年度当初予算が骨格予算であったため、肉付けを行った6月補正後の累計額と比較すると20億5,915万5千円(約1.5%)の減となっています。
2.予算関係資料
・平成20年度当初予算の概要 (PDF:12KB)
・平成20年度当初予算 主要施策の説明 (PDF:77KB)