すべての教職員が取り組む
性教育指導マニュアル
− 心と体の性教育のために −
社会環境の変化や性情報の氾濫、携帯電話やインターネットの普及などの影響を受け、性行動の低年齢化が進み、十代の望まない妊娠、人工妊娠中絶、性感染症、性犯罪の被害が増加しており、若年層における性に関する健康問題は深刻な状況にあります。
県教育委員会では、平成18年度愛媛県性教育実践調査研究委員会(委員長:三木とみ子女子栄養大学教授)を設置し、すべての学校で児童生徒の発達段階や実態に応じた性教育を実施できるようにするための参考資料として本冊子を作成いたしました。
教職員はもちろん、県民の皆様にも御覧いただき、学校における性教育について理解を深めていただけることを期待しております。県教育委員会としても、本冊子を活用した研修会の開催等を通じて、教育活動全体を通じて行う性教育の充実に努めて参ります。
○ すべての教職員が取り組む性教育指導マニュアル − 心と体の性教育のために −
- 【表紙】 <PDFファイル 100KB>
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- 【内容】 <PDFファイル 4,242KB>
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- はじめに
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- 目次
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第1章 学校における性教育とは
- 1 「今、なぜ性教育なのか」
- 2 学校における性教育の役割
- 3 学校における性教育の考え方
- 4 学校における性教育の進め方
- 効果的な進め方の手順・性教育に必要な指導内容
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第2章 学校における性教育の進め方について
- 1 学校における性教育を推進するための組織作り
- 2 学校における性教育の効果的な進め方
- (1)児童生徒の実態把握
- (2)研究すべき事項
- (3)指導内容の確認
- (4)指導計画の作成
- (5)学習指導案、活動実施案の作成と実践
- (6)実践の評価と改善
- 3 学校と家庭・地域との連携
- (1)学校と家庭との連携
- (2)学校と地域の関係機関との連携
- 4 性教育の指導計画等の確認の徹底
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第3章 児童生徒の発達段階に応じた性教育の在り方について
- 1 発達段階に応じた性教育の目標及び指導内容と性教育の実際
- (1)幼稚園編
- (2)小学校編
- (3)中学校及び中等教育学校(前期課程)編
- (4)高等学校及び中等教育学校(後期課程)編
- (5)障害がある児童生徒編
- (6)保健センターと連携した実践例
- 2 性教育を効果的に進めるためのQ&A
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資料編
- 1 各教職員の役割(例)
- 2 実態把握の進め方
- 3 学習指導要領に示されている性教育に関する主な内容
- 4 性教育の校種別内容の系統性・関連性(例)
- 5 性教育全体計画作成例(小学校)
- 6 年間指導計画作成例(高等学校及び中等教育学校(後期課程))
- 7 教育活動全体を通じて行う性教育とは?
- 8 学びのネットワーク
- 9 活動実施案
- 10 学校と家庭との連携の具体例
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- 名簿・奥付
【お問合せ先】
〒790-8570
愛媛県松山市一番町四丁目4−2
愛媛県教育委員会事務局 管理部
保健体育課 教育指導グループ
電話番号(089)912-2981(直通)
FAX番号(089)912-2979
E-mail:hokentaiiku@pref.ehime.jp
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by T.U. & M.I.