教育広報えひめ No.207
(令和元年12月号)
手つなぎ防災ひろば
「手つなぎ防災ひろば」という防災講座が開催され、炊き出し訓練や応急手当実習などを保護者や地域の方々と一緒に行った。互いに助け合う「共助」の大切さを実感するとともに、防災への意識を高めることができた。
防災マップを作ろう!~地域を巡って~
子どもたちが大学から招いた講師の先生に校区のよさを紹介しながら通学路を歩く中で、先生からは危険箇所について教えていただいた。いざというときには、周りを見て適切に判断し、自分の命を守ることの大切さを学ぶことができた。
防災マップを作ろう!~地域安全マップ作り~
校区探検で分かったことを通学班ごとに話し合い、地域安全マップを作成した。地域のよさを再確認するとともに危険箇所の把握ができた。地域を知り、地域を愛し、自助・共助につなげる防災教育を目指している。
「かみけんキッズ」の「島ツアー」
「かみけんキッズ」(かみじま地域研究会キッズ)の活動では、弓削小と岩城小の6年生が互いの島を巡る「島ツアー」を行った。岩城島では岩城小の児童が、西部地区の祥雲寺境内にある県指定特別天然記念物の「舟形ウバメガシ」について紹介した。また、移動中のバスの中で自分の島に関連するクイズを出し合った。
かみけんキッズ加唐小との交流
6年生の総合的な学習の時間「かみけんキッズ」(かみじま地域研究会キッズ)の学習では、インターネットを利用した遠隔授業で、佐賀県の離島にある加唐小学校と交流した。互いの伝統文化や地域のよさを紹介し合ったり、地域に関するクイズ大会を開いたりして親睦を深めることができた。後日、加唐小から、手紙と地域の特産品である椿の実や松ぼっくりで作った「花炭」が届いた。